四柱推命

岩谷誠子（いわや　せいこ）

台湾生まれ。台湾四柱推命の大家である、孟樵先生と梁湘潤先生の直系弟子。
30年ほど前に来日し、気と運命の関連性について研究し、より正確的な四柱推命を確立させる。

気は森羅万象の始まりです。森羅万象は天の「陽の気」と地の「陰の気」がお互いDNAのように螺旋しながら影響し合う事によって誕生しました。

そして、地球の自転と公転という陰陽交差と共に、太陽、月、そして木火土金水の五大行星もまた螺旋することによって、常に変化する膨大な宇宙の気を発生させています。
その膨大な気場は物事の「平衡」、「矛盾」、「交差」に大きな影響を及ぼしています。

昔の人々は、生命が誕生した瞬間の「年」、「月」、「日」、「時間」に流れる気が全ての始まりとして考えていて、もちろん私たち人間も例外ではありません。
なので、私たち人間はこの膨大な気の、その瞬間瞬間の「気の情報」に影響されて形成されます。
そして、父親と母親から目に見えない「陰である魂」と、触れることのできる「陽である肉体」を得てから、一つの生命としてこの世界に存在できるようになる。

それからは体に刻まれたこの過去前世の因縁、習慣、記憶、使命などの「気の情報」という生命の基盤と共に生きて行くことになります。
さらに、常に螺旋しながら宇宙の膨大な気の発生源である、太陽、月や五大行星は、人生の節目などの時期で、人のそれぞれの「気の情報」に大きな影響を及ぼしています。

これによって人はそれぞれ先天的な能力を持ち、異なる境遇に遭遇する。
このことを「空間環境」と呼び、俗に「運命」と呼ばれているものです。

この先天の気を観察する方法は4800年ほど前の中国で誕生しました、つまり古代より「年」、「月」、「日」、「時間」の相互交差関係を算出し、人が持つそれぞれの先天の気による人生の運命を解釈するための、もっとも正統的な古代の知恵の一つである。

確かに運命は平等ではありません、しかし森羅万象は常に変化しています、どんなマイナスな境遇に出会ったとしても、それをプラスの力に転換させようとする気持ちが大切です。
そのために自分自身を鍛え、努力し、自分が持つ潜在能力を引き出すことが必要となります。
そうすれば「真の幸せ」と「真の不幸」は存在しないことや人生の終着点は慈愛、寛容、助け合い、許し合いだということに辿り着くでしょう。

どんな生命の種も偶然のように見えて、実は巧妙な魂の設計によって作られた必然的なものです。

人生で遭遇する多くのことには、隠された深い意味があります。
それは勉強と成長のため、もしくは過去の過ちを修正するため、または慈悲や知恵、調和という生命の美しい本質を求めるためだったりします。

だから、私たちがどんなに小さな種だとしても、どんな過酷な環境にいたとしても、自分の命のエネルギーをしっかり発揮すれば、最後はそれぞれ世界に一つしかない美しい花となるでしょう。

私には二つ岩谷誠子先生から初めての体験をさせてもらったことがあります、一つは「気功」そしてもう一つは「四柱推命」です。

気功でびっくりしたことはもちろん、四柱推命を見てもらったときは…

まだ知り合って間もないのに、どうして自分のことをこんなに知っているんだろう？しかも誰にも見せてない自分まで…と思いました…

それから話を聞くと、これは占いではなく古代から伝わる生命の計算に基づく統計学みたいなものだそうです。

と言われても…私からすると占いとの違いがよく分かりません（笑）

それでも半信半疑な私は、ある日ウイキペディアで調べたある芸能人の誕生日を岩谷先生に渡しました。

「この人はこの日に何があったのかを教えて欲しい」とその芸能人の方が亡くなった当日を指定して聞きました。

しばらくすると、岩谷先生から「この人はこの日に何か交通事故か大けがでもした？」と言われました。

それまでのこともあって、さらにその答えを聞いて、完全に一致しないのが逆にリアルに感じて、四柱推命に興味を持つようになりました。

正直占いはどうでもいいと思っていた私ですが、岩谷先生に見てもらったあとは自分という人間に対する理解が深まり、より自分を知ることができた気がします。

孫子の兵法では「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という言葉があります、現在の社会を生き抜くためにはとても必要な言葉のように感じます。

岩谷先生が本格的に四柱推命を始めたので、このHPでこのページを見たのも何かのご縁だと思います、ぜひ自分という人間を知るこのチャンスを逃さないでください。