
【改善】喘息
喘息について
喘息患者の気管支は非常に敏感で、外部から刺激を受けたときに気管支が収縮し、空気を吐き出すことができなくなり、喘息を発作させます。
これが喘息を発作したときに、必ず気管支を拡張する道具が必要となる原因です。
こういう薬は緊急時ではとても助かるが、副作用は避けられません。もし本気で喘息を治したいのであれば、一番重要なのは発作しない体質を作り上げることです、そのためにツボマッサージは有効です。
例えば、胸の両側にある中府穴を毎日丁寧にマッサージすれば、喘息の発作を抑えることができます。
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喘息を改善するツボマッサージ
喘息を予防するツボは「大椎穴」と「治喘穴」です。
喘息を改善するために最も効果的なのは「中府穴」で、その他「志室穴」、「心兪穴」、「身柱穴」、「孔最穴」も十分に効果があります。
喘息の急な発作に効果的なのは「兪府穴」と「或中穴」です。
これを3回ほど繰り返します。
「中府穴」:
鎖骨と肩の間にある三角形の凹みの真ん中より下1寸、押すとジンジンする場所。
【中府穴の詳しい場所はこちら】
「志室穴」:
腰辺り、第二腰椎突起の下、左右5センチほどのところにあります(または、左右3寸)。
【志室穴の詳しい場所はこちら】
「心兪穴」:
人体の背部にあり、第五胸椎突起の下、左右2cmほどの場所。
【心兪穴の詳しい場所はこちら】
「身柱穴」:
背中の正中線上、第三胸椎棘突起の下にある凹み。
【身柱穴の詳しい場所はこちら】
「孔最穴」:
前腕の内側、太淵穴と尺澤穴のライン上、4/9のところ。
【孔最穴の詳しい場所はこちら】
「兪府穴」:
胸部の上方、人体の真ん中のラインより左右へ指3つほど、鎖骨の真っ下。
【兪府穴の詳しい場所はこちら】
「或中穴」:
胸部、兪府穴の真っ下、次の肋間にある。
【或中穴の詳しい場所はこちら】
10回ぐらい繰り返します。
腹式呼吸による喘息改善
多くの医者は喘息患者に腹式呼吸を使ったトレーニングを勧めています。
当サイトも決まった時間で、このトレーニングを行うことをお勧めします。
腹式呼吸のやり方は難しくありません。
息を吸うときにお腹を膨らませ、息を吐くときにお腹を凹ませる、ただそれだけです。
コツはゆっくりやることで、もしよく分からない方がいるのでしたら、横になってお腹の上に本を一冊乗せます。
息を吸うときは本が上がり、息を吐くときは本が下がる、それだけです。
これを一日一回、一回5分行ってください。
このトレーニングは自立を調整することができるので、喘息にとても有効な方法です。
