【寝たきり回避】膝の痛み改善

【寝たきり回避】膝の痛み改善

膝の痛みについて

膝が痛む人は、みんな歩くことを避けようとする、そうすることで悪くなることはありませんが、痛みが嫌で歩かないのは、足をさらに衰弱させ、どんどん悪くさせる原因となる。
特に年配な方にとって、足を衰弱させたり、老化させるのは最も不健康なことです。
歩かないようにすると、全身の老化を促進させてしまうだけでなく、最悪、寝たままとなり、「生きた屍」となります。
そうなることを避けるためには、膝の痛みを緩和させるツボマッサージを行い、十分に休憩を取り、そしてできるだけ足を使って歩くことです。





膝の痛みを改善するツボマッサージ法

膝の痛みを改善するためのツボは、「陰陵泉」、「陽陵泉」、「血海穴」、「梁丘穴」などがあります。

【ツボの場所】:陰陵泉:
膝の内側の大きい骨の斜め下縁辺り、押したら激痛を感じるところ。

【陰陵泉の詳しい場所はこちら】


陽陵泉:
膝の外側、直角で下へ行ったところに突起した骨のすぐ下にあるへこみ。

【陽陵泉の詳しい場所はこちら】


血海穴:
ももの内側、膝の内側の上角から上へ指3つほどの筋肉の溝、押すと痛みを感じる場所。

【血海穴の詳しい場所はこちら】


梁丘穴:
力を入れて膝を伸ばした時、隆起した筋肉にある凹み。

【梁丘穴の詳しい場所はこちら】

【マッサージ法】:ツボを軽く押せば効果が得られます。
また、ブラシでツボを擦ったり、ドライヤーの温風でツボを刺激するとさらに有効です。

太ももの筋肉を鍛える方法

肥満の方はできるだけダイエットをしてください、下で述べている方法を使って太ももの筋肉を鍛えれば、膝の痛みを改善することもできます。

靴下の中に600g~1200gの米を入れ、重り袋を作ります。
続いて、それを足首に縛り、膝を伸ばす動作を行います。
各足を10回上げます。
例え片足が痛くても、必ず両方の足を鍛えてください、そして最も大事なのは、毎日これを鍛えることです。

この運動を行うと、太ももの(大腿四頭筋)を鍛えられますので、それによって膝が安定し、負担が減り、痛みを止めることができます。