
【妊婦の悩み】つわり改善
つわりとは
妊娠して6週間から、つわりが始まります。
これは生理現象で、妊娠して3ヶ月経てば、自然となくなります。
しかし、つわりは気分をかなり悪くさせるため、耐えがたいことです。
しかも、薬を服用すると副作用があるため、病院へ行っても大した効果を得られません。
つわりの原因
つわりは受精卵の絨毛から分泌される毒素による中毒症状という説がある。
なので、妊娠している女性の解毒能力および消化器の強弱などによって症状が軽い人がいれば、症状が重い人もいます。
また、自律神経の緊張によって引き起こされているという説もありますので、精神を改善することも大切です。
つわりによる食欲不振
つわりという生理現象は赤ちゃんが誕生するための第一関門ではありますが、お腹にいる赤ちゃんの安全を考えるためにも、この苦痛を改善したいことです。
また、妊婦はおう吐や食欲不振によって精神が衰弱します。
実は、食欲不振は生理的現象の一つです。
日常生活の妨げにならなければ、症状が激し過ぎなければ、妊娠によるつわりと判断して大丈夫。
【重要】マッサージを行う際の注意点
妊娠しているときに鍼灸を受けると流産するとされているため、一部の人ではツボマッサージが原因で流産するのではないかと思われがちですが、ツボマッサージによる流産は心配しなくて大丈夫です。
ただ、指圧する回数や力の強さに気をつけなければいけません。
もし、気分がすごく悪いときや苦しいときは絶対にツボマッサージを行わないでください。
つわりを改善するツボマッサージ法
おう吐、吐き気を改善するツボは「天柱穴」と「三陰交」です。
後頭骨の真下にある凹み。または、後ろ髪の生え際の正中線より左右へ2cm離れた場所。
「三陰交」:
足のスネの内側、内側のくるぶしの上縁から上へ指3つ分、くるぶしの一番尖っている骨のまっすぐ上、骨の縁にある凹みの中。
両手でこぶしを作り、息を吐きながら、一秒おきに、強めに「天柱穴」を叩きます、10回で1セット、時間を少し置き休みながら、10セット行う。
「三陰交」:
両手でこぶしを作り、息を吐きながら、一秒おきに、強めに「三陰交」を叩きます、10回で1セット、左右交互に、3セット行う。
