
【自他不快】多汗症改善
汗を流すこととは
気温がとても高いとき、人間の体温も自然と高くなります。そのとき体が一定な体温を保つために汗を流し、体温を調整する働きをします。
また、激しい運動をしたあとも同じく、大脳の中枢神経が全身の皮膚にある汗腺を開かせ、汗を出させる命令を行います。
汗を流すのは元々とても健康的なことで、または運動のさわやかさを象徴するものです。
多汗症とは
一部の人は少し熱いだけで汗を流すことがあります、運動をしていないのにも関わらず汗を流します、この症状を「多汗症」と呼びます。
しかし、仕事や勉強をしているときに大量の汗をかいてしまうのはとても不快なことです。
また、人と会うとき、顔に大量な汗をかくのは自分が不快に思うだけでなく、相手にも不快な印象を与えてしまいます。
さらに、汗をかくときは不快な匂いを帯びます、それが相手に不潔だと思われ、人間関係に亀裂を生じさせる可能性が高くなります。
また、別の種類の多汗症では、昼は汗が出ず、夜になると汗が止まらなくなる。それは寝汗で正常な汗ではありません。
多汗症の原因では水分の取り過ぎ、または病気によって引き起こされるものなど様々です。
また、排尿作用の異常によって尿を排出するのが難しくなると、体内の不必要な水は汗腺を借りて排出されようとします。
多汗症を改善するツボマッサージ
汗腺と中枢神経に異常がなく、通常の多汗症をツボマッサージで改善することができます。
汗は腎臓と膀胱によってコントロールされています。
そのため「陰谷穴」と「腎兪穴」が効果的とされています。
「陰谷穴」は肉体と精神を緩和させることができ、ツボの回復効果を高めることができる。
「腎兪穴」は泌尿器系の異常による疾病を改善することができる。
太ももの内側、膝関節の内側5センチほど上にあります。
【陰谷穴の詳しい場所はこちら】
「腎兪穴」:
腎兪穴は腰にあります、第二腰椎突起下より左右へ指2本ほどの場所にあります。(もしくは第二腰椎突起下より左右へ1.5寸)
【腎兪穴の詳しい場所はこちら】
ゆっくり息を吐きながら、左右同時6秒間、痛みを感じるほど強く押し込みます。
これを毎日辛抱強く30回行います。
「腎兪穴」:
ゆっくり息を吐きながら、左右同時6秒間、痛みを感じるほど強く押し込みます。
これを毎日辛抱強く30回行います。
