
【不快改善】咳
咳が起こる原因
咳はのど、気管、気管支内の異物を出そうとする自然現象です。
もし異物が気管の中に入っていれば、痰に交じって咳と一緒に出される。
まとめると咳は痰や空気の中にあるほこり、車の排気、ガス、たばこなどの刺激によって発生する。
咽頭炎、気管支炎の場合では、直接気管を刺激するため、咳が起こります。
また、気管支炎の場合では、咳をするときは胸部にまで影響します。
その他にも、例えば胸膜、食道、肝臓、心臓に病気があるときも反射的に咳を引き起こすことがあります。
咳になったとき気を付けること
咳は体が刺激を受けたとき、体を守るために起こる自然現象なので、薬だけで咳や痰を抑制する場合は、逆にそのせいで痰を気管に溜め込んでしまうことがある、それについては必ずご注意ください。
暴飲暴食や過度な疲労なども咳を引き起こします、必ず普段から注意してください。
また、咳が始まった初期の段階から病院で診てもらうように心掛けましょう。
咽頭炎は声をかすれてしまう、そのため咳のときでは、まず暖かいタオルで首を温めた後にツボマッサージを行ってください、それでよりよい効果が得られます。
もし首の近くが冷えているような感覚がある場合は状況が悪化する可能性がありますのでご注意ください。
もし咳によって痰が出る場合は大体気管支炎です。
そのときは胸と背中に暖かい湿布を貼って、温かさを維持すれば、改善しやすくなります。
特に老人や子供は体が冷たくなりやすいので、必ずご注意ください。
咳がひどい場合では、よく肋間と腹筋を痛めてしまう、これは咳による筋肉痛ですので、過度に不安にならないでください。
咳を改善するツボマッサージ
咳によく効くツボは「厥阴俞」と「天突穴」です。
※子供をマッサージする際は力を入れ過ぎず、回数を増やしてください。
人体の背部にあり、第五胸椎突起の上、左右2cmほどの場所。
【厥陰兪の詳しい場所はこちら】
「天突穴」:
頸部にあって、正中線の上にあります。両鎖骨の真ん中、胸骨上窩の中央。
【天突穴の詳しい場所はこちら】
息をゆっくり吐きながら、ツボを6秒間強く押します。
これを3回行います。
「天突穴」:
息をゆっくり吐きながら、ツボを6秒間強く押します。
これを3回行います。
