
【効果的】寝違え改善
寝違えは簡単に起きる
寝違えは睡眠中、無理な姿勢を取ったり、無理に首を動かすことによって筋肉に負担がかかることによる、筋肉痛に近い痛みが生じる症状です。
寝違えは意識がある状態では起きることはありません。しかし、睡眠中は意識がない状態で、筋肉もリラックスしています、そのため無理な姿勢や動きを少しするだけで、頸椎に異常を与えてしまいます。
寝違えを改善するマッサージ法
寝違えを治療する際は、「眼点穴」、「天柱穴」、「大杼穴」、「大椎穴」、「完骨穴」、「肩井穴」を刺激すると、著しく効果を得ることができます。
後頭部首の付け根にある凹みを中心にして、左と右に2cmほどのところ。
【眼点穴の詳しい場所はこちら】
「天柱穴」
後頭骨の真下にある凹み。または、後ろ髪の生え際の正中線より左右へ2cm離れた場所。
【天柱穴の詳しい場所はこちら】
「大杼穴」
首を前に屈めた状態で、後頭部から首へなぞると、大きい突起した骨(第七頸椎骨)に当たる。第七頸椎骨の下にある突起した骨(第一胸椎骨)とその下の突起した骨(第二胸椎骨)の間から、左右指二つほどの場所にある。
「大椎穴」
第7頸椎棘状突起部の下にある凹み。
もし突起している骨が分かりづらい場合は、患者に首を動かしてもらい、動かない骨節が第1胸椎でそこから第7頸椎の間で、肩と平行する場所にツボがあります。
「肩井穴」
首の付け根と肩の先の直線のど真ん中にあります、「肩井穴」を押し込むとすごく気持ちいい痛みを感じるので、簡単に見つかります。
「完骨穴」
耳たぶの後ろにある突起した骨辺り。
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寝違えのためのツボ
このツボは寝違えの症状にとても効果的なツボなので、落枕穴と呼ばれています、名前通り枕から落ちてしまったときのためのツボです。
寝違えツボは手の甲にあります。
手の甲の人差し指と中指の骨の間にあります、指で腕の方向へなぞると、骨と骨の間が一番狭いところで指1つ分あります。
押し込むと、激痛を感じるのが落枕穴です。
