
【老化】記憶力増強
物忘れが多い方へ
年齢を取れば、人間は知識の累積や経験の豊富によって、もっと成熟していくはずだが。
しかし、現代の人では忘れ物をよくしたりなど、脳の老化現象も目立ちます。
そのため、物忘れが多い方のために、物忘れを改善するツボマッサージを紹介します。
毎日やれば、老化現象をも改善する効果がりますので、ぜひやってみてください。
記憶力を高めるツボマッサージ法
漢方では、腎臓の機能が減退することによって、記憶力も一緒に弱くなる。
腎は生命力を意味する臓器で、もし何か問題があれば、記憶力だけでなく、人体の機能も一緒に弱くなってしまいます。
そのため、記憶力を向上させるためには、腎臓の機能を高められる「復溜穴」、「百会穴」、「天柱穴」、「風池穴」などを刺激して、血液の循環をよくさせる必要があります。
ふくらはぎの内側、足の内側のくるぶしの中央より上へ指二つ、脛骨とアキレス腱の前。
【復溜穴の詳しい場所はこちら】
マッサージ法:
親指の腹で丁寧にマッサージすれば効果を感じられます。
または、小さなシートに米粒を一つ貼り付けて、それを復溜穴に合わせて貼れば、長時間に渡ってツボを刺激する効果を得られます。
【百会穴】:
頭頂部のど真ん中。
【百会穴の詳しい場所はこちら】
マッサージ法:
ゆっくり息を吐きながら、6秒間ツボを押します。
これを10回繰り返します。
【天柱穴】:
後頭骨の真下にある凹み。または、後ろ髪の生え際の正中線より左右へ2cm離れた場所。
【天柱穴の詳しい場所はこちら】
マッサージ法:
ゆっくり息を吐きながら、6秒間ツボを押します。
これを10回繰り返します。
【風池穴】:
首と後頭部の骨の下にある二本太い筋の外側にある凹み。(耳たぶと横一直線上にあります)
【風池穴の詳しい場所はこちら】
マッサージ法:
ゆっくり息を吐きながら、6秒間ツボを押します。
これを10回繰り返します。
脳の老化予防
人類の始まりは両足で立つことからです、そのため思考と記憶に携わる脳は大きく発達しました。
つまり両足で地面に立つことによって、手が自由になり、脳を発達させることができました。
さらに、老化は足から始まると言われています、これは言い過ぎではありません。
足の老化より全身の老化が始まる。
実際、体の筋肉の70%は足に集中しています、それは何を意味しますか?
はっきり言えば、足を使わないと全身の血液の循環が悪化して、老化の速度を速めてしまうということです。
脳ももちろん例外ではありません。足を使わなかったら、脳の血液循環が遅くなり、脳細胞が老化しやすくなります。脳部の老化を予防するために、最も大事なのはよく歩くことです。
