【脱睡眠薬】不眠症改善

【脱睡眠薬】不眠症改善

典型的な不眠症とは

私たちの体は、基本的夜になれば自然と眠るようにできています。

しかし、布団の中に入っても、どうしても眠れない人もいます。
さらに、すごく眠りたいと思えば思うほど、逆に神経を興奮させてしまい、まったく眠りにつくことができません。

これこそが典型的な不眠症です。

不眠症になる原因

不眠症は、自律神経のバランスの乱れが原因となることが多いです。

自律神経には「交感神経」「副交感神経」があります、この2本の神経は全身の器官や血管を調整する働きをすると言われています

交感神経の作用は筋肉を緊張させ、体を動きやすい状態にしてくれます。
つまり、身体を起きている状態にしてくれる神経です。

逆に、交感神経が抑制され、副交感神経が働き出すときは、血液の流れがよくなり、緊張していた筋肉をリラックスしてくれます、それによって体が休憩する状態や睡眠状態になる。

もっと分かりやすく言えば、もし自律神経が不安定になり、常に交感神経が働いている状態になると、体が常に起きている状態になります。
だから、いくら寝ようとしても、なかなか眠りに入ることができません





不眠症を改善するマッサージ法

体が興奮してなかなか眠りに入れないときは、ツボを刺激するのはかなり効果があります
特に、頭の後ろにある【完骨穴】をマッサージするといいです、それによって自律神経が調整され、眠気を誘う効果があります。

その他に、【天柱穴】【神門穴】【湧泉穴】【安眠穴】も不眠症に効果的です。

【ツボの場所】:「完骨穴」
耳たぶから首へなぞると、突起した小さい骨があります、その骨の縁に沿って下へ行って、逆側に回って上へ行くと、浅い窪みが完骨穴です。
【完骨穴の詳しい場所はこちら】


「天柱穴」
後頭骨の真下にある凹み。または、後ろ髪の生え際の正中線より左右へ2cm離れた場所。
【天柱穴の詳しい場所はこちら】


「神門穴」
腕の関節の内側、骨と筋の間にある凹み。
【神門穴の詳しい場所はこちら】


「湧泉穴」
足の裏、横は足の前の部分にある凹み、縦は第二、第三の足指の中間からかかとへの直線上の1/3のところにあります。
【湧泉穴の詳しい場所はこちら】


「安眠穴」
耳の裏の下にある凹みから指一つ分のところ。
【安眠穴の詳しい場所はこちら】

不眠症のための特別な【失眠穴】

【ツボの場所】:【失眠穴】は足の裏、かかとのど真ん中にあります。

【失眠穴の詳しい場所はこちら】

【マッサージの仕方】:【失眠穴】は百回叩くツボとも呼ばれています、その理由は拳で100回ほど軽く叩けば眠れるからです。