
【若い女性に多い】冷え性改善
冷え性について
冷え性による体が冷える部位は人それぞれで、大きく2つの種類に分けられます。
一つは、寒くなっている部位はほかの皮膚の温度と比べると、著しく低下している。
これについては、その部位の血管が収縮し、血液の流動によるものです。
もう一つは、部位とそのほかの皮膚との温度がほぼ同じだが、寒くなったときは、すごく冷えているように感じます。
一般的に冷え性の症状は、人によってそれぞれで、様々な症状になります。
例えば、腰の冷え性、足の冷え性、肩の冷え性、手首や腕の冷え性など、部位ごとに冷え性になることが多い。
しかし、体質虚弱によるやせ細い体になったり、全身の機能低下の方では全身が冷えてしまい、体が非常に苦痛になります。
中には、震えが止まらず、さらにひどい冷え性の場合では、動くことすらできなくなってしまいます。
冷え性を改善するために
冷え性を患っている方は冷え性の治療をするだけでは意味がありません、冬という季節を活動的で、楽しい季節と思うようにしなければいけません。
なぜなら、活動的で運動を好む方では冷え性になることはありませんから。
また、一部の方では、自分が冷え性ということをいいことに、運動したがらない、また何もする気にならない方がいます、そのため冷え性がどんどん悪化するため、注意をする必要があります。
冷え性の多くは血液の滞りなどの血液の流れの不調によるもので、その原因の多くはカロリー不足だったりします。
特に若い女性では、ダイエットなどによって、カロリー不足になり、冷え性を起こしてしまうため、注意が必要です。
また、血液の流れが非常に順調だとしても、自分は冷え性だと錯覚する方も少なくありません。
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冷え性を改善するツボマッサージ法
「気海穴」、「梁丘穴」、「申脈穴」、「腰陽関」、「関元兪」の5つのツボが冷え性によく効きます。
人体の下腹部、へそと恥骨の直線の間にあります。
その間を10等分にするとしたら、へそから3/10の場所にあります。(またはへそから指四本分)
思いっきり深呼吸をしてから、空気をゆっくり吐き出しながら【6秒間】押し込みます。
これを【6回】繰り返します。
梁丘穴:
力を入れて膝を伸ばした時、隆起した筋肉にある凹み。
思いっきり深呼吸をしてから、空気をゆっくり吐き出しながら【6秒間】押し込みます。
これを【20回】繰り返します。
申脈穴:
足の外側、足のくるぶしの下1cmにある凹んだところ。
思いっきり深呼吸をしてから、空気をゆっくり吐き出しながら【6秒間】押し込みます。
これを【20回】繰り返します。
腰陽関:
第四腰椎突起の下にある凹み。
思いっきり深呼吸をしてから、空気をゆっくり吐き出しながら【6秒間】押し込みます。
これを【10回】繰り返します。
関元兪:
腰にあります、第五腰椎突起下の左右1.5寸のところ。
思いっきり深呼吸をしてから、空気をゆっくり吐き出しながら【6秒間】押し込みます。
これを【10回】繰り返します。
