
【簡単】顔面痙攣や顔面の痛みを改善
三叉神経と顔面神経
顔には三叉神経と顔面神経の二つがあります。
三叉神経は痛み、暖かさや寒さを司る、もし三叉神経が病気になった場合は顔がナイフで肉を削られるような痛みを感じたり、または束ねた針で刺されるような想像を絶する痛みに襲われる…
三叉神経の第一神経は目の神経、第二神経は上顎の神経、第三神経は下顎の神経です。
この中でも第三神経の下顎の神経が病状を引き起こすことが多い。
【三叉神経痛を緩和させることができるツボマッサージはこちら】
顔面神経は目、鼻、口など、各器官の運動神経を司る、もし顔面神経が病気になったときは常に涙を流したり、目を瞑ることが出来なかったりなど、明らかに顔が不自然な表情になります、さらに痛みが伴う場合も多い。
顔面痙攣と痛みの原因
顔の痛みの多くは三叉神経、風邪、インフルエンザ、梅毒などによって引き起こされます。また、更年期の女性もよく痛くなることはありますが、その原因は不明である。
顔の皮膚は体の皮膚とは異なり、そのため喜怒哀楽という表情を表現できる、これは顔の筋肉の収縮を同時にさせられる顔面神経による作用です。
もし顔に刺されるような痛みがある場合は、その原因は多くの場合、顔面神経の機能が過敏になっているからです。
顔の痛みや痙攣は命に影響を与えるような重い病気ではありませんが、患者にとってその苦痛は非常に激しく苦しいものです。
例え、顔の痛みに耐えられることができたとしても、顔が不自然な表情になるので、周りの人の視線が気になってしまい、精神的も病んでしまう可能性があるので一刻でも早く治したい病気です。
その他では蓄膿症、近視、中耳炎、歯槽が炎症を起こしたときも顔の痛みが引き起こされることがあります。
これは神経の異常によるもので、顔の血管が長く引き伸ばされたことが原因です。
この場合は血管を元に戻すことが治療法となります。
顔面痙攣と痛みを緩和するツボマッサージ
【聴宮穴】は耳の前にあって、口を開いたときに凹んだところです。
【頭維穴】は【聴宮穴】の上にあって、口を開いたときに筋肉も一緒に動くところです。
【聴宮穴の詳しい場所はこちら】
【頭維穴の詳しい場所はこちら】
毎秒1回、10~20回を繰り返す。
マッサージをする前にまず頭を回し、首の筋肉をほぐし、リラックスさせます。
続いて、左側の【聴宮穴】には左手の人差し指の腹を当て、【頭維穴】には親指の腹を当てます。
右側は右手で左側と同様。
マッサージをする際は、息を吐くのと同時に「あーーーー」と声を出しながら、両手を振動させながらツボを押します。
これを10~20回繰り返す。
